二等輸送艦 1/200 RC
25mm三連装機銃。 DMMでマイロンさんのマーケットからプリントしました。 残念ながら単機銃は無いので、別途どこかから調達する必要があります。 艦艇色の塗装。 変わった形状の艦なのでちょっと変わった塗装になります。 二等輸送艦は後ろ下がりの喫水線…
装載艇「十米特型運貨船」の作成。 海軍ではこの呼称ですが、陸軍での名称は「小発動艇」です。 ペーパークラフトで作って瞬間接着剤で固めた後、船体をやすりで削った状態です。 プラ棒で側面の構造を作って完成です。 手すりの作成。 写真を見ると1段手す…
youtubeにアップした動画を見た、1/200日本艦艇を愛するドイツの同好の士から連絡いただきました。 吾輩がビスマルクにうつつを抜かし、ドイツのおじさんが日本艦艇にうつつを抜かす優しい世界万歳! Maybe we could organize a barter? 機械翻訳による直訳…
彩湖(荒川第一調節池)でテスト走航を行いました。 3Dプリント仲間の鵜来もメカを載せ替えたので、一緒にテストです。 bad: 二等輸送艦103号型は1軸なので、走るとモーターの反トルクで右に傾きます。 そのせいで左への舵の効きが悪いが、これは仕方ない…
雨続きで試験走航ができないので、1/200一式砲戦車ホニI(一式七糎半自走砲)をモデリングしてみた。 チハよりカッコイイ。自走砲は吾輩の好みにあう。 チハの車体に九〇式野砲の台車を外してのっけた自走砲。 実際は砲の左側に潜望鏡のような照準器がありま…
モーターにスピードコントローラーへつなぐコネクタと、ノイズキラーコンデンサーを付けます。 モーターからはラジコン電波の妨害となるノイズがでるので必ずつけましょう。 104のコンデンサーを付けるらしいですが、なんでコンデンサー付けるとノイズが減る…
鵜来型海防艦のときにナイロンの3Dプリントは防水能力がないことが判明しております。 まずは船体にサンディングシーラーを塗って防水処理をします。 今回は外から2回、内から1回塗りました。 あとで、外からもう1回塗ってサンディングして仕上げる予定…
DMMから3Dプリント九七式中戦車チハが届きました。 アクリル前提のデータですが、ナイロンでのプリントも試しています。 0.1mmクリアランスで余裕で砲塔も回ります。 ナイロンの方は当然ですが回りません。 ナイロンの方はさすがに砲身が細すぎて欠け…
九七式中戦車(チハ)に砲塔もつけました。 一応これで完成のつもり。 さすがに、サイズ的に手すりを造形するのは不可能です。 吾輩、てっぺんについてる丸い突起が何なのかわかっていない(^^; 砲塔は回して遊べるようにモデリングしてみました。 アクリルプ…
DMMから3Dプリントが届きました。 なんか鵜来型海防艦のときと梱包の仕方がまるで違う。 長いもの2本。 確かに長いもの2本なんですが、こんなんでマスト大丈夫なのかと不安がよぎる。 不安は杞憂でした。 ビニールのわしゃわしゃ(名称不明)で十分守…
注文した3Dプリントはまだ届かないので、付属パーツのモデリング。 10m特型運貨船をモデリングするつもりでしたが、よく考えたら1つしか作らないものより沢山必要な戦車の方が手で作るの大変じゃない!(よく考えなくてもわかる) ということで九七式…
最後のパーツ、ボートダビットのモデリング。 ラジコンではメカへのアクセスのために甲板が取り外せなければなりません。 ダビットを固定してしまうと、甲板が取れなくなるので、別パーツとして差し込むことにしました。 ボートダビットは左右でサイズが違い…
第3回記事で書いたDMMの3Dプリントガイドライン(ナイロン)が改訂されてました。 技術の進歩でよくなっていないかなと期待して見に行ったのですが、逆にダウンしてました orz ナイロンの種類が増えてますが、モールドの最小サイズが0.2mmから0.5mmに改訂…
スクリューをモデリングしました。 以下、DesignSpark Mechanicalによるスクリューペラのモデリング方法の解説です。 モデリング初挑戦中の素人のやり方なのでこれでいいのかはわかりません! 形にはなっているので参考になれば。 まずは、作画平面で回転の…
ラプラスやらジャパリバスやら余計なものの製作で止まっていた二等輸送艦の建造を久しぶりに再会。 今回はラジコン用の装備、スタンチューブ、モーターマウント、サーボマウントをモデリングします。 モーターは130モーターを使うので、マブチモーターの…
呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)に行って、二等輸送艦の図面を入手してきました。(勝手に公開できないので写真はモザイクがかかっております) 大和ミュージアムで保管されている図面は次の二つです。 第133号特設輸送艦 一般艤装図(1/2) (船内…
船尾楼部分をモデリングします。 船尾楼の入口前には機関室に降りるハッチがあります。 ハッチの上の部分は張り出しで屋根になっているようです。 この図面では船尾楼に入る入口がどこにもありませんが、101号型の方にしっかり書かれているのでそちらを参照…
ここまでの記事部分のモデリングデータを公開いたします。 下記URLからダウンロードできます。 www.lindwurm.jp/nitou103/nitou103.zip 『DesignSpark Mechanical』用のデータとなっておりますので、DesignSpark Mechanicalをインストールすれば、(未完成で…
煙突周りを含めた中甲板の上部構造を作ります。 103型輸送艦を作る上で最も不明瞭な部分です。 上の写真は弓削島沖を過負荷全力運転公試中の第151号艦だそうです。 中甲板は両舷にボートが載っているため、ほとんどの写真で奥が見えませんが、煙突の前…
艦橋を作ります。 尾道の百島沖で重心公試中の第151号艦の写真だそうです。 これを参考にモデリングします。 入口が二つありますが、左側は船員用の厠、右側は中甲板に通じる通路で扉はありません。 艦橋の上にあるライトは、『二号事業灯』という聞きな…
船体下部を作ります。 しかしながら、米軍図面には正面図がなく、船ってやつは基本的に水の上に浮いているので、下側が見える写真がこれ1点しかありません。 (上の写真は終戦後に台風で門司の海岸に打ち上げられてしまった第163号艦だそうです) その写…
戦車が渡る橋を兼ねる艦首の門扉をモデリングします。 実艦の写真では木の板が敷き詰められているように見えるので、モールドを掘っています。 船体と扉で色が違うのは、それぞれくっついていない別ソリッドで、別のレイヤーに配置しているからです。 こうし…
いよいよモデリングです。 吾輩はこれが初めてのモデリング挑戦ですので、間違ったこと、面倒臭いことをしている可能性大ですが、生温かく見守ってください(^^; 図面をトレースして作図していきます。 船橋楼と船尾楼のある、軍艦としては珍しい船体型をして…
3D CADソフトでモデリングを行うための資料を確認します。 モデリングの元となる図面です。 戦後の米軍調査報告書『REPORTS OF THE U. S. NAVAL TECHNICAL MISSION TO JAPAN』の『Characteristics of Japanese Naval Vessels-Article 10, Landing Craft』に…
二等輸送艦を作りますが、実は二等輸送艦には二種類あります。 上が『第101号型』、下が『第103号型』です。 艦の真ん中あたりが違います。 旧海軍の輸送艦は、一等輸送艦が1号から、二等輸送艦が101号から番号が振られておりますので、101号型…
二等輸送艦は旧海軍の戦車揚陸艦です。 箱型の船型で平らな艦首が特徴です。 船内の格納庫と甲板に戦車を積み込んで輸送します。 九七式中戦車なら9台、九五式軽戦車なら14台、特二式内火艇なら7台を搭載します。 え?最後の内火艇って何?とか思いますが、…