3Dプリント二等輸送艦を作る(15) 3Dプリント注文

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最後のパーツ、ボートダビットのモデリング
ラジコンではメカへのアクセスのために甲板が取り外せなければなりません。
ダビットを固定してしまうと、甲板が取れなくなるので、別パーツとして差し込むことにしました。


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ボートダビットは左右でサイズが違い、左舷側の10m特型運貨船用のダビットの方が高くなっています。
サイズは呉の大和ミュージアム仕入れてきた図面に基づいて作成しています。


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3Dプリント用のデータにするために、別パーツであるボートダビット、ラダー、スクリュー、ラダーホーンを船体内に配置して、ランナーで接続。
こうして一体でプリントされたものを切り取って使います。


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最終的な完成船体モデルです。
モデリング完遂!なんでもやればできるもんです。


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上部は下側に支えをつけました。
ナイロンの3Dプリント自体は支えは必要ありませんが、製品が送られてくるときに、浮いてる部分が折れないように支えを付けてます。


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3Dプリント用にエクスポートしたデータ(今回はSTL形式)をDMM.makeにアップロードするとマイ3Dデータに並びます。
ここから注文。


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注文すると、受付担当者の方がデータをチェックして、ここらが薄くて壊れるかもよ、といった指摘をメールで送って来てくれます。
今回は壊れるかもだけで、却下はされなかったので、「壊れてもいいので、先生やっちゃってください」と返信をして注文完了でございます。
我々、普段は手作りしてますからね。壊れてたらその部分だけ自分で作る方向で(笑)
ちなみに、船体側は何も指摘がありませんでした。


DMMの3Dプリントは1年前に価格改定がされてます。

新価格ロジック = 材料費+空間費+諸経費

「空間費」が新設されたので、中スカスカで大きいものはめちゃめちゃ高くなったみたいです。小さいものは逆に安くなったりしたみたいですが。

で、二等輸送艦ですが、2年前にプリントした「鵜来型海防艦」と同じくらいの大きさなんですが、値段が2倍近くになっています。
たけーよ orz
まあ、せっかくモデリングしたんで記念にプリントするんですけどね(^^;
マイロンさんのチハとか、改定後だと目玉が飛び出る値段とかになってるんでしょうかね。恐ろしい。

ということで、気軽にプリントできる価格ではないので、DMMでのデータ公開はしませんです。


※『現在造形機の定期メンテナンス、マシントラブルによりナイロン素材につきまして
大幅な遅延が発生しております』
ということで、最大17日程度掛かるらしい。
結果は気長に待つとしましょう。