3Dプリント二等輸送艦を作る(13) スクリュー
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sma_lind/20010101/20010101111600.jpg)
スクリューをモデリングしました。
以下、DesignSpark Mechanicalによるスクリューペラのモデリング方法の解説です。
モデリング初挑戦中の素人のやり方なのでこれでいいのかはわかりません!
形にはなっているので参考になれば。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sma_lind/20010101/20010101111640.jpg)
まずは、作画平面で回転の中心となる補助線と、ペラの断面となる四角を描きます。
この例では、補助線から2mm離して、6mm×0.8mmの四角を描いています。
ヘリカルカーブを選ぶと、ヘリカルカーブのパラメータ「高さ」「ピッチ」「テーパ角」を入力します。
「ピッチ」は一回転したときに進む長さを現します。
今回は7mmを選んでいるので、一回転すると、スパイラルが7mm前に進みます。
今回は7mmを選んでいるので、一回転すると、スパイラルが7mm前に進みます。
「高さ」はスパイラルの高さです。ピッチを7mmにしているので、高さ7mmを指定すると一回転分になります。
回転で考えれば「高さ」÷「ピッチ」が回転の割合になります。
今回は1.2を指定しています。適当です。
回転で考えれば「高さ」÷「ピッチ」が回転の割合になります。
今回は1.2を指定しています。適当です。
「テーパ角」は、指定すると回転の円が広がっていきますが、今回は使用しないので説明は省略。
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sma_lind/20010101/20010101111700.jpg)
ヘリカルカーブで作ったソリッドをコピペして、回転中心で120度と-120度に回転移動すれば、3枚羽のスクリューになります。
が、ちょっと不格好ですね。
ということで、この工程はキャンセル。
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sma_lind/20010101/20010101111710.jpg)
ペラの尖っている角を選択します。
「プル」でラウンドオプションを選択して引っこめると角が丸くなります。
![イメージ 6](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sma_lind/20010101/20010101111720.jpg)
両方の角を引っ込めたら、前にやったコピペで3枚に増やします。
立派なペラになりました。
![イメージ 7](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sma_lind/20010101/20010101111730.jpg)
正面から中央に丸を描きます。
この例では4mmです。
![イメージ 8](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sma_lind/20010101/20010101111740.jpg)
描いた円を「プル」すればペラの軸になります。
そして、先端の角を選択。
![イメージ 9](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sma_lind/20010101/20010101111750.jpg)
ここも、ラウンドオプションで形を整えます。
![イメージ 10](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sma_lind/20010101/20010101111800.jpg)
裏側に2mmの円を描きます。
![イメージ 11](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sma_lind/20010101/20010101111610.jpg)
円を引っ込めれば、軸穴が開きます。
![イメージ 12](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sma_lind/20010101/20010101111620.jpg)
以上で、スクリューの完成です。
説明していませんが、ペラは先端に行くほど細くなるようになってます。
ここまでの工程が理解できていれば、どの段階で何をすればそうできるかわかるかと思いますので、考えてみてください。
ここまでの工程が理解できていれば、どの段階で何をすればそうできるかわかるかと思いますので、考えてみてください。