1/200 九四式水上偵察機(1)

イメージ 11/200 九四式二号水上偵察機モデリングしました。
ナイロンの3Dプリントでいけるように0.8mmレギュレーション。
なので、支柱が太すぎるが、まあ素材と割り切って、ダメならここから削ったり真鍮線に変えたり手を加える方向で。ペパクラするよりは楽じゃろう。
プロペラは回るようになっている。

九四式水上偵察機のおさらい。
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これが初期型の九四式一号水上偵察機(E7K1)。
エンジン部分の形状が特徴的。
三人乗りで、一番後ろの席の部分はジャバラが側面からスライドして開閉するようになっているみたいです。


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これが、エンジンを三菱瑞星11型に換装した九四式二号水上偵察機(E7K2)。
エンジンは丸いのに、ボディは旧式の角型なのでつなぐモデリングが難しかった(^^;
九五式以後はボディも丸いみたいですね(たぶん)
写真は練習巡洋艦「香椎」搭載機。


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これは潜水母艦「迅鯨」搭載機。
SVIIは第七潜水戦隊だそうです。
これがあるので、迅鯨型にのせるためのモデリングです。


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これは重巡那智」搭載機。
細い線材がよく見えます。


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翼は折り畳めます。
しかし、なんか支柱の本数が通常より増えてるような…
長鯨の図面では、水偵は翼が折りたたまれて搭載されている図が描かれております。
(時期的に図面では一四式水上偵察機だと思いますが)
実際の写真では折りたたまないでのせてる写真しか見たことがないので、これは作らない(^^;

今からプリントすれば忘年会のネタに間に合うかな。