デアゴスティーニ 航空母艦赤城(RC3)
週刊で作る空母赤城の模型 ラジコン化第3回
春です!FRPの季節になりましたよ。FRPの適温は20~25℃だそうです。
先週の土曜日は東京で22℃。防水と船体強化のために赤城にFRPを施しました。
FRPで必要な材料は、ポリエルテル樹脂と硬化剤、そしてマイクロガラスクロスです。
春です!FRPの季節になりましたよ。FRPの適温は20~25℃だそうです。
先週の土曜日は東京で22℃。防水と船体強化のために赤城にFRPを施しました。
FRPで必要な材料は、ポリエルテル樹脂と硬化剤、そしてマイクロガラスクロスです。
まずは船体にマイクロガラスクロスを敷きます。
FRPは、FiberでReinforcedしたPlasticsです。
このガラスクロスがFになります。Fが無ければFRPではなくただのPです。
防水目的ならPだけで十分な気もします。
次にPです。
ポリエステル樹脂に硬化剤を入れて塗っていきますが、そのままでは10分ほどで固まり始めて作業が間に合いません。
また粘りも強くてハケにガラスクロスがくっついてきて作業が大変なことになります。ビスマルクでFRPをしたときの経験です(笑)
そこで1回目はポリエステル樹脂にアセトンを少し混ぜます。これですぐには固まらず、粘りも減ります。
これを中央から外に向かって薄く塗っていき、まずは船体にガラスクロスをくっつけていきます。
難しそうですが、写真のように塗ったところはかってに密着しますので意外と簡単です。
これを中央から外に向かって薄く塗っていき、まずは船体にガラスクロスをくっつけていきます。
難しそうですが、写真のように塗ったところはかってに密着しますので意外と簡単です。
しわになるところがあればカッターナイフで切ってクロスを重ねて塗ります。
全体に塗ったら固まるのを待ちます。
固まったらはみ出してるクロスをカッターナイフで切り落とします。
2回目。
今度はアセトンを混ぜずにポリエステル樹脂を塗ります。
硬化剤の入れすぎに注意しましょう。びっくりするほど発熱します。経験者談(笑)最悪発火するらしいです。
10分ほどで固まり始め、45分~2時間で硬化。1日で完全硬化します。(気温が低すぎるとか硬化剤が少なすぎるとかなければ)
次回、完全硬化したらサンディングして凹凸の補修をします。
追記:
写真では発泡スチロールを台にして作業していますが、これは止めましょう。
樹脂がたれたところが溶けます(笑)
写真では発泡スチロールを台にして作業していますが、これは止めましょう。
樹脂がたれたところが溶けます(笑)